Meowdokuの解き方
猫のロジックパズルは塗り絵のように見えて、実際には証明のように振る舞います。このガイドでは、このパズルが何なのか、実戦の盤面を解く5つの戦術、そして空の盤面から完成までを一手ずつ理由つきでたどる5×5の実例を扱います。
最終更新
猫のロジックパズルとは
猫のロジックパズルは、色分けされた領域に区切られた盤面です。すべての行・列・領域にちょうど1匹ずつ猫を置き、2匹の猫が接するマスに並ぶことは決して許されません。斜めの接触も含みます。数字はなく、計算も一切ありません。やることは「猫が置けないマス」を突き止め続け、残るマスが1つになるまで絞り込むことだけです。
このサイトが扱うのはMeowdokuです。同じルールは別の名前で何年も紙面に載っていて、変わるのは絵柄だけ。猫を星に置き換えても、推論はまったく同じです。
3つのルール(全文)
- 1領域につき猫1匹。 色のついた領域は、どんな形であってもちょうど1匹の猫を含みます。
- 1行1列につき猫1匹。 5×5の盤面なら合計5匹で、縦横それぞれの線に1匹ずつ入ります。
- 猫同士は決して接しない。 横並びも、上下も、斜めも不可。1匹の猫は周囲8マスを空けさせます。
正しく作られた盤面には解がちょうど1つしかなく、当て推量を強いることはありません。Meowdokuの生成器はこれを直接強制します。領域の境界を引き直し、猫の配置が1通りだけ残るまで繰り返し、2通り残る盤面は出荷せず捨てます。つまり、2つの配置がどちらも合法に見えるなら、片方は合法ではありません。まだ見つけていない除外があるだけで、コインを投げる場面ではありません。
作業の大半を片づける習慣
初心者は猫を置きます。速い人は「猫を置けないマス」に印をつけ、配置のほうから浮かび上がってくるのを待ちます。✕はどれも盤面を狭める確定情報です。一方、勘で置いた猫は取り消す可能性のある一手で、その上に積み上げたものも道連れになります。
理由は賢さではなく帳簿づけです。猫を1匹置くと、その行の残り・列の残り・領域の残り・周囲8マスが一度に盤面から消えます。この除外を書き留めなければ、たった今確定したはずのマスも「4つの候補のうちの1つ」に見えたままで、目が素通りしてしまいます。
実戦の盤面を解く5つの戦術
1. 最も小さい領域から始める
制約は情報です。3マスの領域は猫の置き場所を3通りしか与えませんが、8マスなら8通りあります。確定手がすでに存在している可能性が最も高いのは小さい領域なので、ほかに手をつける前に、まずそこを見ます。
これはどんな盤面かの判定にもなります。最も詰まった領域が5〜6マスあって初手から何も確定しないなら、開始点は行か列から来ます。その場合は形ではなく線を数え始めましょう。
2. 1本の線に閉じ込められた領域はその線を支配する
ある領域のマスがすべて同じ行にあるなら、その領域の猫は必ずその行にあります。行に入る猫は1匹だけなので、その行の他のマスはすべて死に、ただちに✕を打てます。1つの列に閉じ込められた領域でも同じ論法が成り立ちます。
逆方向にも働き、こちらのほうが見落としやすい形です。ある行に残った候補がすべて1つの領域の中に収まっているなら、その領域の猫は行に予約されており、行の外にあるその領域のマスは✕にできます。
3. 次の一手を探す前に「影」を全部描く
置いた猫は、その行の残り・列の残り・領域の残り・周囲8マス(斜めを含む)を殺します。次を探しに行く前に、そのすべてに印をつけてください。
行き詰まりの多くは難しい局面ではありません。影の一部を描かなかっただけのありふれた局面で、本来なら明らかな次の一手だったマスが、いまだに複数候補の1つに見えているのです。
4. 「可能な場所」ではなく「残っている数」を数える
行・列・領域は同じ種類の容器です。どれもちょうど1匹の猫を収め、それ以上でも以下でもありません。だから役に立つ問いは「猫はどこに置けるか」ではなく、「どの容器が生きたマス1つまで減ったか」です。
候補が2〜3個まで減った容器を探しましょう。次の確定手はそこに現れます。盤面上で同時にそうなっている容器は、たいてい数えるほどしかありません。
5. すべての候補に接するマスはすでに死んでいる
ある領域の候補が2マスまで減り、3つ目のマスがその両方に隣接しているとします。その3つ目はその場で✕にできます。領域の猫がどちらに落ちても、このマスは猫に隣接することになり、隣接する猫は反則だからです。
これは他に何も確定しない盤面をこじ開ける戦術です。確認は数秒で済み、すでに候補が2〜3個まで減った容器にしか適用されないので、習慣にしても安上がりです。
1つの盤面を最初から最後まで解く
5×5の盤面に、AからEまでの5つの領域があります。解はちょうど1つです。以下に当て推量は一切ありません。どの手順も、それを確定させる行・列・領域の名前を挙げているので、読み進める前に図で確かめられます。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | A | A | A | A | B |
| 2 | C | A | A | B | B |
| 3 | C | C | C | B | B |
| 4 | D | C | C | C | B |
| 5 | D | D | E | E | E |
- 領域A — 6マス:r1c1, r1c2, r1c3, r1c4, r2c2, r2c3
- 領域B — 6マス:r1c5, r2c4, r2c5, r3c4, r3c5, r4c5
- 領域C — 7マス:r2c1, r3c1, r3c2, r3c3, r4c2, r4c3, r4c4
- 領域D — 3マス:r4c1, r5c1, r5c2
- 領域E — 3マス:r5c3, r5c4, r5c5
- 領域Eは3マスで、その3つ(r5c3、r5c4、r5c5)はすべて行5にあります。行5に入る猫はちょうど1匹で、それはこの3つのいずれかです。よって行5の残り、r5c1とr5c2に✕を打ちます。まだ猫は1匹も置いていないのに、盤面はすでに2マス失いました。
- 領域Dを見ます:r4c1、r5c1、r5c2。このうち2つはたった今✕になりました。生きたマスは1つ、つまり最初の猫はr4c1です。
- 影を描きます。列1と行4は終わり、r3c1とr3c2は新しい猫の隣です。領域Cは7マスで始まりましたが、うち6つが死に、残ったのはr3c3。2匹目です。
- もう一度影を描きます。行3と列3が終わり、r2c2・r2c3・r2c4は隣接マスです。行2はすでに列1のせいでr2c1を失っていたので、生きているのはr2c5だけ。3匹目です。
- 列5がr1c5・r3c5・r4c5・r5c5を消し、新しい猫の隣接がr1c4とr3c4を取ります。行5は手順1でc1とc2を、列3のせいでc3を失っているので、残るのはr5c4だけ。4匹目で、領域Eは手順1が予告したとおりの位置で満たされます。
- 行1は列1でc1を、列3でc3を、r2c5の猫でc4を、列5でc5を失っています。最後の猫はr1c2に入り、これですべての行・列・領域がちょうど1匹ずつを持ちます。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | A | 🐱 | A | A | B |
| 2 | C | A | A | B | 🐱 |
| 3 | C | C | 🐱 | B | B |
| 4 | 🐱 | C | C | C | B |
| 5 | D | D | E | 🐱 | E |
6手順、猫5匹、当て推量ゼロ。最初の一手は猫を1匹も置かず、2マスに✕を打っただけでした。そしてそれが連鎖全体を可能にしました。不可能に思える盤面はたいてい、最初の除外がまだ見つかっていない盤面です。
初心者がつまずく間違い
- 「正しそう」だから猫を置く
- 根拠を言えない配置は当て推量であり、解が1つしかない盤面での当て推量は、いずれ巻き戻すことになる一手です。それを確定させる行・列・領域の名前を挙げられないなら、代わりに別の場所へ✕を打って後で戻ってきましょう。
- 斜めも数えることを忘れる
- 接触禁止のルールは隣接8マスすべてに及びます。斜めの接触は反則配置として群を抜いて多い間違いです。斜めの2匹は行も列も壊さないため、ぱっと見では問題なく見えてしまうからです。
- 領域を行と同じように扱う
- 領域は曲がります。4行2列にまたがることもあれば、隅で2×2の塊になっていることもあります。その猫を縛るのは線ではなく形です。だからこそ、閉じ込めの戦術はどの領域でも確認する価値があります。
- 「整理」のために✕を消す
- その印は進行中の解そのものです。散らかって見える盤面はほぼ解けている盤面で、途中なのにきれいに見える盤面は、記憶だけで解いている盤面です。
- 矛盾を探さずに最初からやり直す
- 盤面が解けなくなったとき、どこかの配置が誤っていて、たいていは根拠を言えなかった最後の一手です。マスが尽きた容器から逆にたどるほうが、やり直すより早く見つかります。
盤面サイズで難易度がどう変わるか
4×4の盤面はほぼ接触禁止ルールだけです。16マスに猫4匹では間違えようがほとんどなく、領域を考える場面もまれです。上で扱った5×5あたりから領域の戦術が効き始めるので、学ぶにはちょうどよい大きさです。
7×7以上になると、変化は概念ではなく量の問題になります。ルールは同じですが、追う容器は15個ではなく21個になり、どれも頭の中には残りません。線の閉じ込めと隣接マスの戦術が働きを見せるのはここです。盤面全体を一度に見渡さなくても除外を生み出せます。
無料のブラウザ版の盤面サイズは画面に合わせて変わるので、いまのサイズが手応えをなくしたらすぐ上げられます。
よくある質問
猫のロジックパズルは数独と同じですか?
違います。どちらも「行と列に1つずつ」を求めますが、数独はすべてのマスを数字で埋めるのに対し、猫のロジックパズルはほとんど空の盤面に行・列・領域あたり猫1匹だけを置きます。接触禁止ルールに数独での対応物はまったくなく、推論の大半はそこにかかっています。
猫のロジックパズルで当て推量が必要になることはありますか?
正しく作られた盤面では決してありません。解はちょうど1つで、その解は除外だけで到達できます。どちらも合法に見える2つの配置で迷っているなら、まだ気づいていない除外があります。多くの場合、1本の線に閉じ込められた領域か、ある容器の残り候補すべてに接しているマスです。
初心者はどのサイズから始めるべきですか?
上で解いたような5×5です。盤面全体が視界に収まるほど小さく、領域の形が効いてくるほど大きいサイズです。4×4は接触禁止ルール以上を必要とすることがまれで、8×8以上になると16個の容器を同時に追うことになり、それは別種の作業です。
行き詰まった盤面はどう確認できますか?
Meowdokuソルバーに盤面のスクリーンショットを渡すと、解けた配置が返ってきます。検出も求解もブラウザの中で動くので、画像がどこかへアップロードされることはありません。近道としてよりも、自分の推論の答え合わせとして役立ちます。
猫のロジックパズルはどこで無料で遊べますか?
このサイトのホームで、ダウンロードもアカウントも不要で遊べます。盤面サイズは画面に合わせて変わり、デイリーパズルとキャンペーンもあります。オリジナルのモバイル版も両ストアで無料で、ダウンロードページに公式リンクがあります。
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